飲んでから探す男は、 那覇の夜で女のコを選べない。
飛行機で来る。ホテルへ入る。昼は観光か仕事。夜に飲む。
そして、酔ってから風俗を探し始める。
県外男性が那覇の夜で失敗しないために
CHAPTER 01県外客が増えると、男たちは同じ時間に動き出す。
第1話では、沖縄に県外客が増え、那覇の街と風俗利用の前提が変わっていることを話した。
では、県外客が増えると、風俗店の現場では何が起こるのか。
答えは単純だ。
同じ時間帯に、男性客が集中する。
県外から来る男性の行動は、どうしても似てくる。東京から来ても、大阪から来ても、愛知から来ても、福岡から来ても、沖縄での1日はだいたい同じ流れになる。
那覇へ入る
移動する
または観光
飲み始める
風俗を探す
問題は最後だ。
多くの男性が、夜になって飲み始め、気分が上がってから風俗を探す。
しかし、その時間帯には、同じことを考えている男が那覇中にいる。
男たちは同じ時間に飲み、同じ時間にホテルへ戻り、同じ時間にスマホを開き、同じ時間に女のコを探し始める。
ここで、予約競争が始まる。
CHAPTER 02女のコの数は、無限ではない。
ここで、少し冷静に考えてほしい。
沖縄県内の主要風俗サイトに出稿している店舗は、およそ70〜80店舗ほどだ。
1店舗あたり10名のキャストが在籍していると仮定しても、県内全体で700〜800名程度という計算になる。
しかも、これは総勢の話である。
その日に出勤している人数ではない。
さらに、複数店舗を持つグループ店では、キャストの掛け持ちや在籍重複も発生する。プロフィール上の人数と、その夜に実際に案内できる人数は、同じではない。
それを、月間100万人規模の県外客、うち男性約50%、さらに既存の県内客で取り合う。
もちろん、100万人すべてが風俗を利用するわけではない。
しかし、県外男性が増え、夜の時間帯に行動が重なれば、人気キャストへの集中は避けられない。
よく「争奪戦」という言葉があるが、那覇の夜の人気キャスト予約に関しては、もはや戦争に近い激しさだと思ってほしい。
CHAPTER 03上位キャストほど、さらに予約は難しくなる。
そして、当店に限って言えば、エリートキャストとは上位1%未満の女性たちである。
誰でも簡単に予約できる女性ではない。
ただ出勤していれば案内できるというものでもない。
特に県外男性が求めるのは、「せっかく沖縄に来たのだから、普通ではない時間を過ごしたい」という体験だ。
だからこそ、人気は一部の女性に集中する。
上位1%未満の女性を、当日夜に、飲んだあとに、思いのまま予約できる。
そんな都合のいい話は、ほとんど幻想に近い。
しかも、酔ってから探す男は、判断が遅い。比較が雑になる。プロフィールも読み込めない。受付への相談も短くなる。
結果として、本当に遊びたい女のコではなく、「今から案内できる女のコ」から選ぶことになる。
「本当に遊びたい女のコ」を選びたいなら、飲んでからでは遅い。
CHAPTER 04飲んでから探す男は、選んでいるようで選ばされている。
風俗利用で一番怖いのは、選んでいるつもりで、実は選ばされている状態だ。
本当はこの女性がよかった。本当はこの時間がよかった。本当はこのコースで遊びたかった。
しかし、飲んでから探し始めると、残っている選択肢から選ぶしかない。
その時点で、男はすでに主導権を失っている。
しかも酔っている。判断力も鈍い。女のコのプロフィールを読み込む集中力も落ちる。受付に細かい相談をする余裕もなくなる。
その結果、なんとなく空いている女性を選び、なんとなくホテルで待ち、なんとなく遊んで、なんとなく終わる。
これが、県外男性が那覇でやりがちな間違った風俗利用である。
旅先の夜は、いつもより気持ちが大きくなる。
だからこそ、男は「まあ何とかなるだろう」と考えやすい。
しかし、今の那覇の夜は、その甘さを許してくれない。
CONCLUSION風俗の混雑は、テーマパークの混雑とは違う。
混雑と聞くと、ジャングリアのようなテーマパークを思い浮かべる男性もいるかもしれない。
しかし、テーマパークの混雑と風俗の混雑は、まったく性質が違う。
テーマパークの混雑は、満足度を100点から少しずつ下げていくものかもしれない。待ち時間が長い。移動が面倒。予定より回れない。
それでも、入場さえできれば、何かしらは楽しめる。
だが風俗の混雑は違う。
お目当ての女のコが埋まっていれば、そこで終わり。希望時間に案内できなければ、そこで終わり。酔って判断が遅れれば、そこで終わり。
0点か100点か。ノーゲームになる可能性がある。
だからこそ、飲んでから考え始めたのでは遅い。
那覇の夜で勝つ男は、酒が入ってから動くのではない。
もっと早く動く。もっと冷静に選ぶ。もっと先に予約を押さえる。
次回、いよいよ答えを出す。
那覇の夜で勝つ男は、飲んでから風俗ではない。
飲む前に風俗を選ぶ。

