沖縄に電車はほぼ存在しない。県外客が知らない移動の常識
沖縄の道路・交通事情について書く。
これは県外客が知らないことだ。
まず沖縄は東京・大阪と異なり、車社会だ。
沖縄で電車と言えば、ゆいレールしかない。
まず電車と言えば、ゆいレールしかない。
ゆいレールの歴史や概要だが、以下の通りだ。
東京都で例えると、山手線で言えば「ほぼ半周」。
大阪府で例えると、大阪環状線と同じ19駅だが、距離は80%くらいゆいレールが短い。
そして、これが唯一の電車であり線路だから、「〇〇線」という区別は存在しない。
つまり沖縄県においては、電車と言えばゆいレールであり、乗換も存在しない。
「乗換がない」という衝撃
東京や大阪から来た紳士諸氏にとって、これはやや衝撃かもしれない。
本土の都市部なら、移動には必ず複数の線がある。
山手線があり、中央線があり、地下鉄があり、私鉄がある。
大阪なら大阪環状線、御堂筋線、阪急、阪神、JR各線がある。
沖縄で電車と言えば、ゆいレール。
乗換もない。
「〇〇線」という区別もない。
この時点で、沖縄の移動感覚は東京・大阪とはまったく違う。
もっと衝撃の事実
ここまででやや衝撃だったかもしれないが、もっと衝撃の事実を伝えたい。
6万名/日と言われるゆいレールの利用者だが、おそらくほとんどは県外あるいは外国人が利用者である。
要するに、沖縄県民にとってゆいレールは生活の移動手段として認識されていない。
さらに、いえば沖縄県には那覇市内でも首里など、ゆいレールの各駅から離れた地域に住んでいる者がいる。
あるいは、ゆいレールの線路が通っていない宜野湾市・沖縄市・名護市などには、開業から約23年を経た現在でも、ゆいレールを利用した経験がない者もいる。
なぜ風俗店がゆいレールを語るのか。
そして、当店は風俗店である。
なぜ、これだけゆいレールの歴史や県民の利用傾向を説明したいのか。
理由は明確だ。
それだけ沖縄県内には車社会という認識が呼び起こすヘビーな渋滞を説明したかったからだ。
このゆいレールの開発は20年以上もかけて、さらに続く。
しかし、おそらく沖縄県で生活する者にとって、より関心が高い問題とは「交通渋滞」だろう。
そして、これは多くの場面で語られていないように思う。
沖縄の経済損失を語る上で、渋滞は見過ごすことのできないマイナス要因だろう。
もし沖縄県に渋滞がなければ、この観光業の成長はさらに加速していたのではないか。

